Easy flossing
イージーフロッシング
ファシアを改善するイージーフロッシング
「イージーフロッシング」とは、ドイツの理学療法士スヴェン・クルーゼ氏が提唱した話題のメソッドです。天然ゴム製のフロスバンドを各部位に巻き付け、体内の水分の流れを一時的に滞らせます。その状態で運動することで、水分の巡りを改善、異常なファシアを正常化し、痛みや疲労のケア、関節可動域の拡大、むくみケア、自律神経ケアなど、多くの方のもつ悩み解消のためにサポートいたします。
-
イージーフロッシングがファシアの改善に効果的な理由
1.圧迫をかけて皮膚を動かすことで、浅部の癒着が剥がされる
2.圧迫をかけて筋肉や関節を動かすことで、深部の癒着が剥がされる
3.血流が改善され、老廃物を流す
4.関節内に空間を空ける
5.組織内のこわばりを修復する -
1.圧迫をかけて皮膚を動かすことで浅部の癒着が剥がされる
フロスバンドを皮膚全体に密着させて包み込むことで、皮膚を動かす際に、皮膚が摩擦によって大きく動きます。いつもよりも大きい動きを与えることによる、皮膚の下の浅部の癒着が剥がされます。 -
2.圧迫をかけて筋肉や関節を動かすことで深部の癒着が剥がされる
強く圧迫しているため、表層のファシアが滑走しにくい状態になっています。この状態で筋肉や関節を動かすことにより、深層のファシアの滑走が促され、深部の癒着が剥がされていきます。 -
3.血流が改善され、老廃物を流す
圧迫と開放を繰り返すことで、血流が一気に改善されます。またファシア内に水分を供給することにより、ファシアの滑走性が改善されます。滞っていた静脈やリンパの流れが良くなり、栄養豊富な新しい成分に入れ替わります。 -
4.関節内に空間を空ける
圧迫することにより、関節内の空間のズレや偏りを適正化させます。関節が安定した状態に戻り、可動域が広がります。メカノレセプター(体内にあるセンサーのようなもの)からの情報伝達をスムーズにし、代償動作が出にくくなるため、運動学習にとって適した状態になります -
5.組織内のこわばりを修復する
捻挫や打撲などで損傷した組織は、修復時に瘢痕組織ができます。そのため、「癒着」、「弾性力の低下」、「滑走性の低下」などによって、パフォーマンスの質を下げます。その原因となる瘢痕組織の状態を改善します。
-
丁寧なヒアリングで最適なトレーニングを提案
性格が一人一人異なるように、身体も一人一人個性があります。健康状態や運動状況などそれぞれのお客様に合わせたメニューを提案いたします。山梨を拠点に多くの方に指導してきた経験をもとに、目標達成に向けて二人三脚でサポートいたします。