シニア世代が気を付ける冬の過ごし方【山梨/デイサービス】

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リハビリ介護予防コミュニティ
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 寒さが厳しい冬の季節、シニア世代にとって特に注意が必要な時期です。寒さによる健康リスクが増大するだけでなく、運動不足や栄養不足が重なるとフレイルや軽度認知障害(MCI)といった問題が進行する可能性もあります。本記事では、冬を健康的に過ごすためのポイントを詳しく解説します。


1.冬に潜む健康リスク

 冬は低温や乾燥が原因でさまざまな健康リスクが高まります。


1. 低体温症

 寒さが厳しい冬場は、特に高齢者が低体温症になりやすい環境です。低体温症は、体の基礎代謝が低下しているシニア世代にとって命に関わるリスクとなります。室内の適切な温度管理が重要です。


2. 運動不足

 冬の寒さや雪道が理由で外出が減少し、運動不足になる方が増えます。運動不足は筋力低下を招き、フレイルの進行につながります。


3. 感染症リスク

 免疫力が低下しやすいシニア世代は、インフルエンザや風邪などの感染症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。適切な予防策が必要です。


4. 孤立と心の健康

 冬は外出が減り、家族や友人との接触が少なくなることで孤立感が増し、うつ症状のリスクが高まります。これがMCIの悪化を招くこともあります。



2.冬を健康的に過ごすための4つのポイント

1. 室内環境を整える

 冬場の室温は18℃–22℃が理想とされています。また、湿度は40%から60%を保つことで乾燥を防ぎ、感染症のリスクを軽減できます。加湿器やヒーターを上手に活用しましょう。


2. 適度な運動を取り入れる

 寒い季節でも身体を動かすことが重要です。例えば、室内でできるストレッチや軽い筋トレ、椅子を使った体操などがおすすめです。また、ゲーム機を活用した体を動かすアクティビティも楽しみながら運動不足を解消できます。


3. 栄養バランスを意識した食事

 バランスの取れた食事が健康維持に欠かせません。特に、ビタミンDやたんぱく質を含む食品を積極的に摂取しましょう。ビタミンDは骨の健康を守り、筋力低下を防ぐ効果があります。


_ビタミンDを多く含む食品:サケ、サンマ、卵黄

_良質なたんぱく質:鶏肉、豆腐、納豆


4. 社会とのつながりを大切にする

 寒さで外出が減る時期だからこそ、意識的に人とのつながりを保つことが重要です。地域の健康サロンやオンラインでの交流イベントに参加するのも良い方法です。社会とのつながりがフレイルやMCI予防に効果的であることが分かっています。



3.フレイルとMCIを予防する冬の生活習慣

_フレイルとは

 フレイルとは、加齢に伴う筋力や体力、活動能力の低下を指し、放置すると寝たきりや要介護状態に進行するリスクがあります。原因としては、筋肉量の減少(サルコペニア)、栄養不足、運動不足、社会的孤立が挙げられます。


_MCIとは

MCI(軽度認知障害)は、認知機能の低下が見られるが日常生活に大きな支障をきたしていない状態を指します。アルツハイマー型認知症の前段階とされることが多く、適切な対策を取ることで進行を遅らせることが可能です。


_主な原因

・脳の老化

・慢性的なストレス

・不規則な生活習慣


_フレイル予防のために

・筋力を維持する運動を毎日行う

・高たんぱく質の食事で筋肉の維持を図る

・外出の際は十分な防寒対策を行う


_MCI予防のために

・定期的に頭を使うアクティビティを行う(パズル、読書など)

・会話を通じて脳を刺激する

・睡眠を十分に取る(7–8時間)

・食事では抗酸化物質を多く含む食品(ベリー類、緑黄色野菜)を取り入れる

・ストレスを軽減するためのリラクゼーション法を実践する



4.健康寿命を延ばすために

 寒い冬を元気に過ごすことは、健康寿命を延ばすために欠かせません。ご自身の体調に合わせた無理のない運動や食事、そして心を豊かにする社会活動を意識して、快適な冬を過ごしましょう。

 シニア世代の皆さまがこの冬を安心して乗り越えられるよう、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


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 健康寿命を延ばし、笑顔のある未来を!Wellbeベネッセレの総合支援事業


 こんにちは!Wellbeベネッセレです。

当社では、「健康リテラシーを高め、すべての世代が安心して暮らせる仕組みをつくる」という理念のもと、地域の皆様がより健康で自立した生活を送れるようにサポートしています。

 その中でも、特に力を入れているのが総合支援事業です。本日はその内容について詳しくご紹介します。


総合支援事業とは?

 Wellbeベネッセレの総合支援事業は、単なる介護サービスにとどまらず、利用者様とそのご家族、地域社会全体が健康で前向きな生活を送れるよう、さまざまなサービスを統合的に提供しています。

 例えば、以下のような取り組みを行っています。


1.「遊々庵」ミニデイサービス

 シニア世代向けのデイサービスでは、楽しく体を動かせるeスポーツやリラクゼーション、健康増進を目的としたプログラムを用意。社会とのつながりを重視し、参加者同士が交流しながら心身ともに元気になれる場を提供しています


2.個別リハビリサービス

 理学療法士が在籍し、一人ひとりの身体状態や目標に合わせたリハビリを実施。特にフレイル予防や軽度認知障害(MCI)の改善に向けた支援に力を入れています


3.地域住民向け健康サロン

 月額制の健康サロンでは、Nintendo Switchを使った運動プログラムやストレッチポールを活用したリラクゼーションレッスンなど、多様なアプローチで健康寿命の延伸を目指しています。


 当社が目指す未来

 Wellbeベネッセレが掲げる目標は、「健康寿命を延ばし、世代間の負担を軽減すること」です。 現在の日本では、高齢化社会が進む中、介護を必要とする方が増加しています。それに伴い、働き盛りの世代や若い世代にも負担が及んでいます。

 当社では、フレイルやMCIを未然に防ぐことで、このサイクルを断ち切る取り組みを行っています。 特に注目しているのが、社会とのつながりを重視したアプローチです。孤立を防ぎ、仲間と共に健康を楽しむことで、心身の健康が大きく向上すると考えています。


「遊々庵 - eスポーツウェルネスサロン」の魅力

  2025年には、新たに「遊々庵 - eスポーツウェルネスサロン」をオープン予定です。この施設では、最新のeスポーツ技術を活用し、シニア世代が楽しく健康的に過ごせるプログラムを提供します。


遊々庵の特徴: 

 _シニア向けに特化したゲームや運動プログラム

 _地域住民が交流できるカフェスペース

_定期的な健康イベントやワークショップの開催


最後に

 Wellbeベネッセレの総合支援事業は、地域全体の健康を支えることを目的にしています。ぜひ一度、私たちのサービスをご体験ください。

 ご興味のある方は、ぜひお問い合わせページや公式SNSをチェックしてみてください。

 皆様の健康で充実した未来をサポートできることを楽しみにしています!


 お問い合わせはこちら:

ホームページ:Wellbeベネッセレ公式サイト

電話番号:070-8549-2902

メール:info@wellbebenessere.com

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Wellbeベネッセレ

代表 山田忠司

電話番号:070-8549-2902

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