5月は“水分補給”の始めどき!高齢者の熱中症対策ガイド【山梨/デイサービス】

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リハビリ介護予防コミュニティ
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はじめに


「熱中症って真夏の話じゃないの?」

そう思って油断していませんか?

 実は、熱中症は5月からすでにリスクが高まっています。 特に高齢者は、自分で暑さやのどの渇きに気づきにくく、軽い脱水から一気に重症化することも。

 この記事では、「なぜ5月から熱中症に気をつけるべきなのか」から、「高齢者に適した水分補給のコツ」まで、介護予防・健康寿命延伸の観点からわかりやすくご紹介します。



1. 5月から熱中症リスクが高まる理由

✅ 身体がまだ暑さに慣れていない

 5月は気温が急上昇する日がある一方で、体はまだ“春仕様”。 汗をかく機能や体温調整が追いつかず、体に熱がこもりやすい状態です。


✅ 室内の暑さに気づきにくい

 風通しの悪い室内は熱がこもりやすく、特に高齢者はエアコン使用を控えがち。**“隠れ熱中症”**が起こりやすくなります。


✅ 自覚症状が少ない

 高齢者は「喉の渇き」を感じにくく、脱水が進行していても気づきにくい傾向にあります。



2. 熱中症の初期サインに気づこう

症状が進んでからでは遅い! 次のようなサインが出たら、水分・塩分補給を意識しましょう。


「症状注意→ポイント」

_なんとなく元気がない→会話が減る、ぼーっとしている

_尿の色が濃い・量が少ない→脱水のサイン、トイレ回数もチェック

_軽い頭痛・めまい→初期の熱中症に多い

_症状食欲がない・だるい→胃腸の水分不足・体温上昇の影響


➡ 「ちょっと変だな」と思ったら、“水分補給+休憩”が最優先です。



3. 高齢者に適した水分補給のコツ

✅ ポイント①「喉が渇く前に飲む」

「喉が渇いてから」では遅い場合が多いので、時間を決めて定期的に飲みましょう。

「タイミング→目安量(コップ1杯=約200ml)」

_起床時→1杯(白湯や常温の水)

_午前中→1〜2杯(お茶など)

_昼食時→1杯+汁物など

_午後→1〜2杯(間食や運動前後)

_夕食時→1杯+味噌汁など

_就寝前→1杯(寝る30〜60分前が理想)


✅ ポイント②「食事からも水分をとる」

水だけでなく、食事からの水分摂取も意識しましょう。 おすすめは:

_果物(みかん、スイカ)

_野菜(きゅうり、トマト)

_スープ、味噌汁、ゼリー、プリン



4. 塩分とミネラルもセットで補給

 汗をかくと、水分だけでなく塩分やミネラルも失われます。 次のような食品を少量ずつ取り入れるのがおすすめです。

「食材→補給できる栄養」

_梅干し→塩分・クエン酸

_昆布・味噌→ナトリウム・カリウム

_スポーツドリンク(薄めて)→電解質・糖分


➡ 持病がある方は医師や栄養士に相談を。



5. 室内の“熱中症ゾーン”に注意!

 高齢者は室内での熱中症が多いことをご存知ですか?

「場所→危険要素」

_台所→火を使って暑くなる、狭くて風が通らない

_トイレ→長時間こもりがち、換気が不十分

_洗面所→湿度が高いのに冷房がない

_和室→畳の熱こもり、通気性が悪い場合も


➡ 対策:扇風機・エアコンを早めにON! 室温は25〜28℃が目安です。



6. 家族や地域の支援も大切

✅ 声かけで意識づけ

「水分とった?」 「部屋暑くない?」 ちょっとした一言が大切です。


✅ 地域の見守りを活用

地域包括支援センターや介護予防教室では、季節に合わせた健康講座やチェックリストの提供があることも。活用して“予防のきっかけ”を増やしましょう。



まとめ:5月から始める熱中症対策で、健康寿命を守る!

 熱中症は、夏の出来事ではなく“予防すべき生活習慣の問題”です。 特に高齢者は、症状が出る前の対策が命を守るカギになります。

喉が渇く前に、定期的に水分をとる

✅ 食事や間食でも水分+塩分を補う

✅ 室温管理と家族の声かけで早期予防を!


「まだ5月だから」と思わずに、今こそ始めることが大切です。

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 健康寿命を延ばし、笑顔のある未来を Wellbeベネッセレが取り組む介護予防・日常生活支援総合事業とは?



 こんにちは! 山梨県で地域の健康づくりを支援するWellbeベネッセレです。 私たちは、「もっと自由に、もっと遊びを」という理念のもと、介護予防を通して地域の皆様が自分らしくいきいきと暮らせる毎日を応援しています。

 今回は、当社が力を入れている「介護予防・日常生活支援総合事業」についてご紹介します。


介護予防・日常生活支援総合事業とは?

 Wellbeベネッセレの介護予防事業は、単なる介護サービスにとどまりません。 利用者ご本人・ご家族・地域社会全体が健康で前向きな生活を送るための、包括的なサービスを提供しています。


主なサービス内容

1. 「遊々庵」ミニデイサービス

 eスポーツやリラクゼーション、健康プログラムを通じて、楽しみながら身体と心を動かす場です。 地域の仲間とつながることで、孤立を防ぎ、生きがいを持った日常へつなげます。


2. 個別リハビリサービス

 理学療法士が一人ひとりの状態を丁寧に評価し、パーソナライズされたリハビリを提供。 特に、フレイルや軽度認知障害(MCI)の予防に重点を置いています。


3. 自費サロン(自由参加型の健康づくり空間)

  Nintendo Switchを使った運動やストレッチポールによるリラクゼーションなど、楽しく体を動かす“遊びの空間”を提供しています。


4. リエイブルメント(Reablement)に基づいた支援

 「できることを取り戻す」ことを目的に、自立支援に特化した介入を行っています。 “介護される”ではなく、“やってみたい”を引き出すアプローチです。



Wellbeベネッセレが目指す未来

 私たちが掲げる目標は、「健康寿命を延ばし、世代間の負担を軽減すること」です。 高齢化が進む今、フレイルやMCIといった介護予備軍の段階での介入が、将来の介護負担を大きく減らす鍵となります。

 その中で特に重視しているのが、社会とのつながり。 誰かとつながり、楽しい時間を共有することが、身体的・認知的・心理的な健康の維持につながると私たちは考えています。



2025年OPEN! 「遊々庵 - ウェルネスサロン」

 新たにスタートする「遊々庵 - ウェルネスサロン」では、テクノロジーと遊び心を活かした新しい介護予防を展開します。


特徴:

  • シニアに特化したやさしいゲームや運動プログラム
  • 地域の人と自然に集えるカフェスペース
  • 役立つ情報と交流が得られるワークショップや健康イベント


自分らしく、いきいきと生きるために Wellbeベネッセレの総合支援事業は、ただ「健康になる」ことを目指しているのではありません。 “楽しい” “また来たい”が続くことこそが、未来の介護予防につながると考えています。 「もっと自由に、もっと遊びを」 そんなあなたらしい健康のかたちを、私たちと一緒に見つけてみませんか?


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