3月は要注意!冬明けに急増する「寝たきりリスク」とは? 〜今すぐ始める介護予防のポイント〜【山梨/デイサービス】

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リハビリ介護予防
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はじめに:春は「寝たきりリスク」が高まる季節



 春は「活動再開」のイメージが強い一方で、実は寝たきりリスクが高まる危険な時期でもあります。 寒さで家にこもりがちだった冬の間に、筋力・体力が低下し、それに気づかないまま春を迎えると、転倒や体調不良、急な体力低下を招くことがあるのです。特にシニア世代にとっては、数ヶ月の運動不足が要介護状態に直結する可能性もあります。

 この記事では、「なぜ3月は寝たきりリスクが高まるのか?」を解説し、今日からできる介護予防アクションを紹介します。


1. 冬の運動不足が春に表面化するメカニズム

冬は活動量が激減する

 寒さ、路面の凍結、感染症リスク(インフルエンザやコロナなど)によって、冬場はどうしても外出機会が減ります。 これにより、 筋肉量の減少 心肺機能の低下 バランス感覚の悪化 が進行します。


● 気温上昇で一気に活動するリスク

 春になって「暖かくなったから動こう」と急に活動量を増やすと、低下した筋力や持久力に体がついていけず、転倒や心臓・血管への負担が発生しやすくなります。

特に注意が必要なのは、

  • ちょっとした段差でつまずく
  • 長時間歩くと疲れてしまう
  • 立ちくらみやふらつきが増えた

といった症状を感じたときです。

これらはすべて、「寝たきりリスク」の予兆と言えます。



2. シニア世代の「寝たきり」の主な原因とは?

 厚生労働省のデータによると、要介護認定の原因上位は以下の通りです。


原因 割合
1位 認知症 約18%
2位 脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など) 約16%
3位 高齢による衰弱(フレイル) 約13%
4位 骨折・転倒 約12%


つまり、認知機能低下・運動機能低下・骨折の3つを防ぐことが、寝たきり予防には非常に重要なのです。



3. 3月に意識すべき介護予防の3ステップ

ステップ① 筋力低下をリセットする

「再始動プラン」 まずはゆるやかな運動から始めましょう。いきなり長時間歩いたり、重い運動をするのは逆効果です。

おすすめメニュー:

  • 1日5〜10分の軽いストレッチ
  • その場足踏み運動(目安:1分間×2セット)
  • 椅子に座ったままかかと上げ運動


ポイントは

  • 「疲れを感じないくらい」で止めること。
  • 少しずつ筋肉を目覚めさせましょう。


ステップ② フレイルチェックをする

【簡単なセルフチェック】

  • 半年前より体重が減った?
  • 最近疲れやすくなった?
  • 6m歩くのにいつもより時間がかかる?
  • 人との会話が減った?


1つでも当てはまったら、フレイル進行の危険信号。

すぐに改善アクションが必要です。


ステップ③ 社会参加・外出の機会を増やす

「社会とのつながり」も寝たきり予防には欠かせません。

  • 地域の健康教室に参加する
  • 家族や友人とのおしゃべりを増やす
  • 近所の公園を散歩する


こうした人とのつながりが、認知機能・運動機能両方に良い影響を与えます。



4. 健康寿命を延ばすために、3月をどう過ごすか?

● 小さなリスタートが大きな未来をつくる

 3月は「動けるうちに動く」「できることから始める」ことが未来の健康につながります。


たとえば…

できること 未来に与える影響
1日10分でも歩く 心肺機能・筋力維持
毎日笑う・話す 認知症予防
転ばない工夫をする 骨折予防

今日の小さな積み重ねが、5年後、10年後の自分を大きく守るのです。


● 介護予防は「早すぎることはない」

「まだ大丈夫」と思っている人ほど、実はリスクを抱えているもの。 早めの対策が、健康寿命の延伸につながり、家族や自分自身の生活の質を守ります。


まとめ:

 3月こそ寝たきりリスクに備えよう! 冬の運動不足による筋力低下に注意! 無理せず、少しずつ体を動かすことが大事。 フレイル・認知症・転倒を防ぐ生活を意識する。 社会とのつながりも健康寿命を延ばすカギ。 春は新しいスタートの季節。 「健康に生きる未来」のために、今ここからリスタートしませんか? 

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 健康寿命を延ばし、笑顔のある未来を Wellbeベネッセレが取り組む介護予防・日常生活支援総合事業とは?



 こんにちは! 山梨県で地域の健康づくりを支援するWellbeベネッセレです。 私たちは、「もっと自由に、もっと遊びを」という理念のもと、介護予防を通して地域の皆様が自分らしくいきいきと暮らせる毎日を応援しています。

 今回は、当社が力を入れている「介護予防・日常生活支援総合事業」についてご紹介します。


介護予防・日常生活支援総合事業とは?

 Wellbeベネッセレの介護予防事業は、単なる介護サービスにとどまりません。 利用者ご本人・ご家族・地域社会全体が健康で前向きな生活を送るための、包括的なサービスを提供しています。


主なサービス内容

1. 「遊々庵」ミニデイサービス

 eスポーツやリラクゼーション、健康プログラムを通じて、楽しみながら身体と心を動かす場です。 地域の仲間とつながることで、孤立を防ぎ、生きがいを持った日常へつなげます。


2. 個別リハビリサービス

 理学療法士が一人ひとりの状態を丁寧に評価し、パーソナライズされたリハビリを提供。 特に、フレイルや軽度認知障害(MCI)の予防に重点を置いています。


3. 自費サロン(自由参加型の健康づくり空間)

  Nintendo Switchを使った運動やストレッチポールによるリラクゼーションなど、楽しく体を動かす“遊びの空間”を提供しています。


4. リエイブルメント(Reablement)に基づいた支援

 「できることを取り戻す」ことを目的に、自立支援に特化した介入を行っています。 “介護される”ではなく、“やってみたい”を引き出すアプローチです。



Wellbeベネッセレが目指す未来

 私たちが掲げる目標は、「健康寿命を延ばし、世代間の負担を軽減すること」です。 高齢化が進む今、フレイルやMCIといった介護予備軍の段階での介入が、将来の介護負担を大きく減らす鍵となります。

 その中で特に重視しているのが、社会とのつながり。 誰かとつながり、楽しい時間を共有することが、身体的・認知的・心理的な健康の維持につながると私たちは考えています。



2025年OPEN! 「遊々庵 - ウェルネスサロン」

 新たにスタートする「遊々庵 - ウェルネスサロン」では、テクノロジーと遊び心を活かした新しい介護予防を展開します。


特徴:

  • シニアに特化したやさしいゲームや運動プログラム
  • 地域の人と自然に集えるカフェスペース
  • 役立つ情報と交流が得られるワークショップや健康イベント


自分らしく、いきいきと生きるために Wellbeベネッセレの総合支援事業は、ただ「健康になる」ことを目指しているのではありません。 “楽しい” “また来たい”が続くことこそが、未来の介護予防につながると考えています。 「もっと自由に、もっと遊びを」 そんなあなたらしい健康のかたちを、私たちと一緒に見つけてみませんか?


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