「歩く力」大丈夫?梅雨前に見直したい筋力チェックのすすめ【山梨/デイサービス】

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リハビリ介護予防コミュニティ
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■ はじめに:「歩くこと」は健康寿命のバロメーター

「歩くのが遅くなった」「ちょっとした段差でつまずく」 そんな変化を感じたことはありませんか? 歩行は、健康寿命を大きく左右する“日常機能の土台”です。 ところが梅雨前後のこの時期は、気温差や気圧の影響で運動量が落ち、筋力が衰えやすいタイミングでもあります。

 この記事では、歩く力=下肢筋力をチェックする方法と、簡単に始められる筋力アップ習慣をわかりやすく紹介します。



■ なぜ今「歩く力」のチェックが必要なのか?

● 6月は“運動量”が自然に落ちる季節

 5月下旬〜6月にかけては、暑さや湿気が増し、屋外活動が減りやすくなります。 結果として1日の歩数が自然と減少。 気づかないうちに下肢筋力が落ちていきます。


● 下半身の筋力は“老化のサイン”が最初に出る場所

・椅子から立ち上がりにくい

・長く歩けない

・坂道や階段がつらい

これらは、フレイル(虚弱)の始まりや、将来の転倒・介護リスクのサインでもあります。


● 歩行速度が遅くなると“認知症リスク”も上がる?

 近年の研究では、歩行速度の低下と認知機能の関係が注目されています。 歩く速度は「脳からの命令」と「筋肉の動き」が連動しており、 “歩きが遅い=認知機能の低下”の初期兆候である可能性も。



■ 自宅でできる!「歩く力」かんたんチェック3選

チェック① 椅子からの立ち上がりテスト

▶ 方法: 高さ40cm程度の椅子から腕を使わずに立ち上がる

▶ 判定:

・問題なく立てる → OK

・膝や手を使う/時間がかかる → 筋力低下の可能性あり


✅ チェック② 10m歩行速度チェック

▶ 方法: 自宅の廊下や公園などで10mを普段通りに歩いて、秒数を計測

▶ 判定:

・10mを10秒以内 → 良好

・10秒以上 → 歩行スピードの低下傾向(フレイル予備軍の可能性)


✅ チェック③ 片足立ちテスト

▶ 方法: 手すりや壁の近くで、片足で立ちバランス保持

▶ 判定:

・15秒以上 → バランス能力良好

・15秒未満 → 転倒リスク高まる可能性



■ 見直そう!歩く力を保つ3つの習慣

① 毎日“脚を動かす時間”を確保する

 短時間でも「足を使う」ことが大切です。

▶ 例:

・テレビのCM中に足踏み

・家事の合間にスクワット

・毎日決まった時間に軽いストレッチ


② 足首・ふくらはぎ・もも裏を意識した運動を

 歩行に関わるのは“太もも前”だけではありません。 ふくらはぎ・足首・お尻まわりをバランスよく鍛えることが歩行安定のカギ。

▶ 簡単エクササイズ例:

_かかと上げ・つま先上げ

_ゆっくり椅子スクワット

_足を前後に大きく振る脚振り運動


③ “歩きたくなる理由”をつくる

歩行は“気持ち”にも左右されます。 外出が減る時期だからこそ、「歩きたくなる動機」が大切。

▶ 例:

_スーパーまで毎日行くと決める

_好きな音楽を聞きながら歩く

_「歩数目標達成したら好きなスイーツOK」にする



■ ご家族・介護者の方へ:こんな変化があれば要チェック

_移動時に「よっこいしょ」と声が出る

_ドアを開けた後、すぐ歩き出せない

_最近、つまずくことが増えた

_歩くスピードが遅くなった

_以前より外出を嫌がるようになった


これらの兆候は、“歩く力”が落ちているサインかもしれません。 早めの声かけや、運動の習慣づけが重要です。



■ まとめ:「歩く力」は“健康寿命”のカギ

歩く力は、加齢とともに衰えるもの…ではありません。 動かすことで維持・回復できる「貯筋」です。 梅雨に入る前のこのタイミングで、自分の“足腰力”をチェックし、 これからの季節に向けて無理なくできる対策を始めてみましょう。 転ばぬ先の“チェック”と“習慣化”が、 将来の介護予防・健康寿命延伸につながります。



👟 おまけ:歩行力を楽しく守るアイデア3選

・Nintendo Switchの「リングフィット」などで室内有酸素運動

・歩数アプリで「友人や家族と対決」してモチベアップ

・雨の日は“室内ウォーキングBGM”をかけて気分を上げる


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 健康寿命を延ばし、笑顔のある未来を Wellbeベネッセレが取り組む介護予防・日常生活支援総合事業とは?



 こんにちは! 山梨県で地域の健康づくりを支援するWellbeベネッセレです。 私たちは、「もっと自由に、もっと遊びを」という理念のもと、介護予防を通して地域の皆様が自分らしくいきいきと暮らせる毎日を応援しています。

 今回は、当社が力を入れている「介護予防・日常生活支援総合事業」についてご紹介します。


介護予防・日常生活支援総合事業とは?

 Wellbeベネッセレの介護予防事業は、単なる介護サービスにとどまりません。 利用者ご本人・ご家族・地域社会全体が健康で前向きな生活を送るための、包括的なサービスを提供しています。


主なサービス内容

1. 「遊々庵」ミニデイサービス

 eスポーツやリラクゼーション、健康プログラムを通じて、楽しみながら身体と心を動かす場です。 地域の仲間とつながることで、孤立を防ぎ、生きがいを持った日常へつなげます。


2. 個別リハビリサービス

 理学療法士が一人ひとりの状態を丁寧に評価し、パーソナライズされたリハビリを提供。 特に、フレイルや軽度認知障害(MCI)の予防に重点を置いています。


3. 自費サロン(自由参加型の健康づくり空間)

  Nintendo Switchを使った運動やストレッチポールによるリラクゼーションなど、楽しく体を動かす“遊びの空間”を提供しています。


4. リエイブルメント(Reablement)に基づいた支援

 「できることを取り戻す」ことを目的に、自立支援に特化した介入を行っています。 “介護される”ではなく、“やってみたい”を引き出すアプローチです。



Wellbeベネッセレが目指す未来

 私たちが掲げる目標は、「健康寿命を延ばし、世代間の負担を軽減すること」です。 高齢化が進む今、フレイルやMCIといった介護予備軍の段階での介入が、将来の介護負担を大きく減らす鍵となります。

 その中で特に重視しているのが、社会とのつながり。 誰かとつながり、楽しい時間を共有することが、身体的・認知的・心理的な健康の維持につながると私たちは考えています。



2025年OPEN! 「遊々庵 - ウェルネスサロン」

 新たにスタートする「遊々庵 - ウェルネスサロン」では、テクノロジーと遊び心を活かした新しい介護予防を展開します。


特徴:

  • シニアに特化したやさしいゲームや運動プログラム
  • 地域の人と自然に集えるカフェスペース
  • 役立つ情報と交流が得られるワークショップや健康イベント


自分らしく、いきいきと生きるために Wellbeベネッセレの総合支援事業は、ただ「健康になる」ことを目指しているのではありません。 “楽しい” “また来たい”が続くことこそが、未来の介護予防につながると考えています。 「もっと自由に、もっと遊びを」 そんなあなたらしい健康のかたちを、私たちと一緒に見つけてみませんか?


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