高齢者の水分補給が命を守る!今から始める脱水予防【山梨/デイサービス】

query_builder 2025/05/04
リハビリ介護予防コミュニティ
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はじめに


 5月は暖かく過ごしやすい季節ですが、実はこの時期から高齢者の「脱水」や「熱中症」リスクがじわじわと高まってきます。特に注意が必要なのは、「自分は元気」と思っている方ほど、水分補給を意識せずに過ごしてしまうこと。

「気がついたらフラフラしていた」

「家で倒れていた」

 そんな事態を防ぐために、“今のうち”から始める水分習慣が大切です。

 この記事では、脱水症状の予兆、高齢者が水分を失いやすい理由、そして今日からできる具体的な水分補給のコツまで、わかりやすくお伝えします。



1. 高齢者が脱水になりやすい3つの理由

✅ 理由①「喉の渇き」を感じにくくなる

 年齢を重ねると**喉の渇きの感覚(口渇感)**が鈍くなり、水分が足りていない状態でも「大丈夫」と思ってしまいます。


✅ 理由② 身体の水分量が少ない

 高齢者の体は、若年層に比べて体内の水分量が少ない傾向にあります。そのため、わずかな発汗でも体のバランスが崩れやすくなります。


✅ 理由③ 薬の影響や慢性疾患

 利尿剤や糖尿病、高血圧などの薬を服用している場合、体から水分が排出されやすくなることも。健康に見える方でも、慢性的な水分不足が続いていることがあります。



2. 「脱水」の初期サインに気づこう

 脱水は徐々に進行するため、初期症状を見逃しやすいのが特徴です。以下のような症状が出たら要注意です。

「症状→特徴」

・なんとなく元気がない→意欲低下、反応が鈍い

・皮膚が乾燥・冷たくなる→手足が冷える

・尿の回数が減る→色が濃くなる(黄色~茶色っぽい尿)

・食欲低下→消化機能の低下と関連

・軽いふらつきや頭痛→水分・塩分不足が原因のことも


➡ これらの症状を「歳のせい」で済ませないことが大切です。



3. 5月から始める「水分補給の習慣」

✅ 基本は「こまめに」「少量ずつ」

「時間帯→行動例→水分補給の工夫」

・起床時→朝の一杯→白湯や常温の水がベスト

・食事中→毎食ごとに→汁物・スープも水分源

・午前中→散歩前後など→コップ半分ずつでOK

・午後→お茶の時間に→カフェイン控えめが◎

・就寝前→寝る1時間前→夜間頻尿を避けるために時間調整


✅ 水分補給が苦手な人へ:おすすめの工夫

味付き麦茶やスポーツドリンクを少し加える(塩分補給にも)

氷・ゼリー・プリンなど“食べる水分”も活用

「一日で5回以上トイレに行ったか」セルフチェック



4. 食事からも「水分+塩分」をバランス良く

 高齢者は食が細くなりがちですが、食事も重要な水分源です。とくに汗をかく季節には、塩分も適度に摂る必要があります。


食材→水分・塩分補給に効果的な理由

きゅうり・トマト→水分が多く、夏にぴったり

味噌汁・スープ→塩分+水分が同時にとれる

梅干し→少量でも塩分補給に◎

果物(スイカ・みかん)→食べやすく、甘みで水分補給がしやすい



5. 家族や地域ができること

✅ 家族の声かけが命を守る

「おばあちゃん、水分とった?」というひと声が、脱水の予防につながります。とくに一人暮らしの方は、誰かの気づきが非常に大切です。


✅ デイサービスなどでの水分チェック

介護予防型のデイサービスでは、運動前後の水分摂取や体調確認を行う施設も増えています。積極的にサービスを活用し、日常の健康管理に役立てましょう。



まとめ:5月から水分補給を“習慣”に!

高齢者の脱水や熱中症は、「気づかないうちに進んでいた」というケースが非常に多く見られます。 そのため、症状が出る前に「日常化」しておくことが何よりの予防になります。


✅ 喉が渇いてなくても、こまめに飲む

✅ 食事や間食にも水分・塩分を意識

✅ 家族や周囲のサポートで“習慣化”を後押し


ぜひ、今日からできることを一つ始めてみてください。


3

 健康寿命を延ばし、笑顔のある未来を Wellbeベネッセレが取り組む介護予防・日常生活支援総合事業とは?



 こんにちは! 山梨県で地域の健康づくりを支援するWellbeベネッセレです。 私たちは、「もっと自由に、もっと遊びを」という理念のもと、介護予防を通して地域の皆様が自分らしくいきいきと暮らせる毎日を応援しています。

 今回は、当社が力を入れている「介護予防・日常生活支援総合事業」についてご紹介します。


介護予防・日常生活支援総合事業とは?

 Wellbeベネッセレの介護予防事業は、単なる介護サービスにとどまりません。 利用者ご本人・ご家族・地域社会全体が健康で前向きな生活を送るための、包括的なサービスを提供しています。


主なサービス内容

1. 「遊々庵」ミニデイサービス

 eスポーツやリラクゼーション、健康プログラムを通じて、楽しみながら身体と心を動かす場です。 地域の仲間とつながることで、孤立を防ぎ、生きがいを持った日常へつなげます。


2. 個別リハビリサービス

 理学療法士が一人ひとりの状態を丁寧に評価し、パーソナライズされたリハビリを提供。 特に、フレイルや軽度認知障害(MCI)の予防に重点を置いています。


3. 自費サロン(自由参加型の健康づくり空間)

  Nintendo Switchを使った運動やストレッチポールによるリラクゼーションなど、楽しく体を動かす“遊びの空間”を提供しています。


4. リエイブルメント(Reablement)に基づいた支援

 「できることを取り戻す」ことを目的に、自立支援に特化した介入を行っています。 “介護される”ではなく、“やってみたい”を引き出すアプローチです。



Wellbeベネッセレが目指す未来

 私たちが掲げる目標は、「健康寿命を延ばし、世代間の負担を軽減すること」です。 高齢化が進む今、フレイルやMCIといった介護予備軍の段階での介入が、将来の介護負担を大きく減らす鍵となります。

 その中で特に重視しているのが、社会とのつながり。 誰かとつながり、楽しい時間を共有することが、身体的・認知的・心理的な健康の維持につながると私たちは考えています。



2025年OPEN! 「遊々庵 - ウェルネスサロン」

 新たにスタートする「遊々庵 - ウェルネスサロン」では、テクノロジーと遊び心を活かした新しい介護予防を展開します。


特徴:

  • シニアに特化したやさしいゲームや運動プログラム
  • 地域の人と自然に集えるカフェスペース
  • 役立つ情報と交流が得られるワークショップや健康イベント


自分らしく、いきいきと生きるために Wellbeベネッセレの総合支援事業は、ただ「健康になる」ことを目指しているのではありません。 “楽しい” “また来たい”が続くことこそが、未来の介護予防につながると考えています。 「もっと自由に、もっと遊びを」 そんなあなたらしい健康のかたちを、私たちと一緒に見つけてみませんか?


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